特別な音響を体感 「odessa EDITION」 上映実施!

「odessa EDITION」は、テアトルシネマグループ独自の音響システム「odessa」システムの特徴を最大限に活かすため、実際の劇場でマスタリング作業を行いました。

今までにないプロセスを組むことによって、より映画館ごとに最適化された音響体験と鑑賞環境を提供いたします。

▼odessa特設サイト▼
https://odessa-ttcg.jp/


MIXエンジニア
兼重哲哉(Tetsuya Kaneshige

レコーディングエンジニア 1979年生まれ。
2002年、WHITEBASE STUIODにてキャリアスタート。Tom・Tom・Studioのチーフエンジニアを経て、フリー。2021年株式会社TETRAPOT設立。同代表取締役。

<主な参加作品>
・NONA REEVES「Discograohy」(2021年)
・八十八ヶ所巡礼「幻魔大祭」(2021年)
・電気グルーヴ 「HOMEBASE」(映画『野球部に花束を』主題歌」)(2022年)
・SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」(映画『東京リベンジャーズ』主題歌」)(2021年)
・SUPER BEAVER「グラデーション」(映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』主題歌」)(2023年)
・SUPER BEAVER「儚くない」(映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』主題歌」)(2023年)

[コメント]
「なんて情熱的なんだ!」劇場と音響のスタッフの方々の「音」に対するお話を伺ったときの、第一印象でした。もっともっと臨場感を出せるサウンドシステムを構築したい。ワイドに再生できる「odessa」の可能性を存分に活かして欲しい。打ち合わせをさせていただく中で、「実際にテアトル新宿さんで作業を行わせていただけないでしょうか?」という提案をさせていただきました。お客さんがいなくなった夜間に行われた作業。 映画制作に携われた、たくさんの音響のスタッフの方々から受け取ったサラウンド音源というバトンを、odessaにどう届けるか。当初は「リマスタリング」という想定でしたが、作業が進むにつれ、これは「オプティマイズ」ということなんだと、意識が変わっていったのを覚えています。足を運ぶエンターテインメントの醍醐味は「体感」一択。odessaの臨場感は耳で、スタッフの方々の情熱は肌で。少しでも感じていただけたら、うれしいなと思っています。


映画『白鍵と黒鍵の間に』録音技師
山本タカアキ(Takaaki Yamamoto)

1977年生まれ。
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、スタジオエンジニアを経てフリー録音技師に。

<主な作品>
・『音楽』(2020/岩井澤健治監督)
・『風の電話』(2020/諏訪敦彦監督)
・『Arcアーク』(2021/石川慶監督)
・『私はいったい、何と闘っているのか』(2021/李闘士男監督)
・『ビリーバーズ』(2022/城定秀夫監督)
・『窓辺にて』(2022/今泉力哉監督)
・『さかなのこ』(2022/沖田修一監督)など。

[コメント]
odessa導入以降、これまでにも自身の参加作品を上映いただく機会は何度かあったのですが、今回の「odessa EDITION」ではより細かくカスタマイズできるため、エンジニアの兼重さんにイメージや考えをお伝えすることから始まり、こういうことは出来るのか?こうしたらどうなるのか?と最終的にはかなり具体的に細かなお願いをしつつ進めていただきました。

当初はodessaシステムに合わせたルームチューニング的なものになるかと思っていたのですが、実際にはシステムを生かした作品の新たな一面を再現した形となり、特に音楽部分、演奏シーンの空気感や劇伴の存在感はより繊細に際立つものになったと思います。 odessaならではの『白鍵と黒鍵の間に』を是非お楽しみください。


[ odessa EDITION鑑賞料金 ]

通常料金 + ¥200 ※TCGメンバーズカード会員を除く
※ 各種割引、サービスデー、前売券、無料券もプラスodessa EDITION鑑賞料金¥200でご利用いただけます。
※ TCGメンバーズカード会員は、プラス鑑賞料金無し、いつでも¥1,400/火曜・木曜¥1,200にてご利用いただけます。

[ ! ]ムビチケご利用のお客様は、オンラインチケット予約ではodessa EDITIONを受付いただけません。劇場窓口のみでの受付となります。